RXのいちばん速いモデルに乗りたい方に、気になる予想が出てきました。
自動車雑誌の予想記事によると、RXに高性能モデル「RX F」が加わるとされています。予想の出力は650psで、値段は1800万円から2000万円です。
今のRXでいちばん速いRX500h F SPORT Performanceは、929万円です。RX Fは、その倍ほどの値段になる予想なんですね。
この記事では、今のRX500hと予想のRX Fをくらべて、この値段の差をどう見るかを考えます。なお、RX Fについては、レクサスはまだ何も発表していません。RX Fの話は、すべて予想です。
🏁 RX Fは、どんな車と予想されているのか
まず、予想記事が伝えている中身を見ていきます。
通常の改良とは別のテスト車
予想記事では、今のRXは2030年以降も売られる可能性があり、来年後半に大きな改良をするとされています。
今回目撃されたのは、その改良モデルとは別のテスト車です。レクサスのスポーツモデルの印「F」を受けつぐ、本格的な高性能モデルになる可能性があると伝えられています。
新しい2.0リッターターボとプラグインハイブリッド
予想されている中身は、新しく開発された2.0リッターの4気筒ターボと、プラグインハイブリッドの組み合わせです。エンジンだけで400ps、モーターと合わせると650psと予想されています。
このエンジンは、スーパー耐久シリーズのレースに出ている車にのせて、走りながら鍛えているとされています。縦にも横にも置けるエンジンだという情報もあります。
駆動は4輪駆動のE-Fourで、登場は2028年春ごろと予想されています。
⚖️ 今のRX500hとくらべると

ここからが本題です。今のRX500h F SPORT Performanceの数字と、RX Fの予想を並べます。
| 項目 | RX500h F SPORT Performance | RX F(予想) |
|---|---|---|
| パワートレイン | 2.4リッターターボのハイブリッド | 2.0リッターターボのプラグインハイブリッド |
| 合わせた最高出力 | 371PS | 650ps |
| 駆動 | 4輪駆動(DIRECT4) | 4輪駆動(E-Four) |
| 値段 | 929万円 | 1800万〜2000万円 |
| 時期 | 販売中 | 2028年春ごろ |
RX500hの値段は、9月30日の改良のあとのものです。出力は、Car Watchが伝えた数字です。
出力は1.75倍、値段は約2倍
数字で見ると、合わせた出力は371PSから650psへ、約1.75倍になります(計算です)。
値段は、929万円から1800万〜2000万円へ。差は871万円から1071万円で、約1.94倍から2.15倍です(計算です)。
出力の伸びより、値段の伸びのほうが大きい予想です。RX500hの延長として考えると、高く感じる方が多いと思います。
大きさは、ほとんど変わらない予想
予想の大きさは、全長4900mm、全幅1920mm、全高1680mmです。RX500hの発売当初のカタログでは、全長4890mm、全幅1920mm、全高1700mmでした。
ちがいは、長さが10mm長く、高さが20mm低いだけです(計算です)。予想の車両重量は2150kgで、RX500hの2100kgより50kg重くなります(計算です)。
プラグインハイブリッドは、大きな電池をのせるぶん重くなりやすい車です。重さが増えても、出力を大きく上げて速くする、という考え方だと思います。
家で充電できるのは、RX450h+だけだった
今のRXで、家で充電できるプラグインハイブリッドはRX450h+の1つです。値段は913万円で、走りの速さを売りにした仕様ではありません。
RX Fが予想どおりなら、「充電できて、しかもいちばん速いRX」になります。今のRXでは、この2つを同時に選ぶことはできません。ここが、RX Fを待つ理由のいちばん大きな所だと思います。
💴 1800万〜2000万円は、どのレクサスと重なるか

値段がほぼ倍になると、くらべる相手も変わってきます。
LXのF SPORTと同じ値段の帯
レクサスは10月1日、LXにF SPORTを加えました。値段は、ガソリンのLX600 F SPORTが1700万円、ハイブリッドのLX700h F SPORTが1800万円です。
RX Fの予想の1800万〜2000万円は、このLX700h F SPORTと同じか、最大で200万円高い値段です(計算です)。
RXより大きなLXの、しかもF SPORTと同じ値段の帯に入る予想です。これは意外でした。
RXのつもりで待つと、予算がずれる
ここが失敗しやすい所です。「RXの速いモデル」と聞くと、RX500hの少し上くらいの値段を思いうかべがちですよね。
でも予想どおりなら、RX Fは今のRX500hより871万円以上高くなります。RXを買うつもりで待っていたら、LXが買える値段だった、ということも起こりえます。
RX Fを待つ方は、先に「その値段なら、ほかのレクサスでもいいのか」を考えておくと、発表のときに迷いにくいと思います。
今のRX500hで決める人、待つ人
速さよりも、RXの大きさや使いやすさが大事な方には、今のRX500hで十分な場面が多いと思います。929万円で、371PSと4輪駆動がそろいます。
一方で、充電できることと速さの両方がほしい方は、RX Fを待つ意味があります。ただ、時期は2028年春ごろの予想で、まだ1年半ほど先の話です。
来年後半の大きな改良も、あわせて考える
予想記事では、RXは来年後半に大きな改良をして、顔つきや室内を新しくするとされています。ガソリンだけで走る車はなくす方向という情報もあると伝えられています。
RX Fが出るとすれば、この改良のあとになる予想です。今のRX500hを買うか、改良後のRXを待つか、さらにRX Fを待つか。3つの時期があることを、知っておくと決めやすいと思います。
🔗 RXとレクサスの関連記事
9月30日の改良で、グレードによって何が変わったかはこちらで書いています。
値段の帯が重なるLXのF SPORTは、こちらでくわしく書いています。
RXの室内の参考になると予想されている、新しいESの話はこちらです。
ほかのレクサス車の予定も、まとめて見られます。


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