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GRヤリス、100台抽選開始。EV時代に刺さる理由とは

Toyota
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EVや自動運転のニュースが増えるほど、「運転する楽しさって、これからどうなるのかな」ってちょっと気になりませんか。

そんな今、トヨタがガソリンエンジンのGRヤリスを、各100台だけ抽選で出してきたんですよね。

900万円という価格もふくめて、時代に逆らうようで、でもなぜか目が離せない。

この記事では、その正体と魅力を、やさしく解きほぐしていきますね。

この記事でわかる3つの視点

  • なぜ今あえてガソリンのGRヤリスを限定100台で出すのか
  • クルマがスマホアプリで抽選販売される時代の新しさ
  • EV化が進む先で「運転する喜び」が生き残る場所

🏁 GRヤリスMORIZO RR|ニュルが鍛えた「対話できる」一台

まず主役の一台、GRヤリス MORIZO RRから見ていきますね。これは、モリゾウこと豊田章男会長が2025年にニュルブルクリンク24時間耐久レースを走り切った経験から生まれた特別仕様車なんです。ニュルって、ドイツにある世界一過酷とも言われるサーキットで、そこで得た学びを専用のリヤウィングや足回り、4WDの制御モードに落とし込んでいるそう。ボディカラーはモリゾウこだわりの「グラベルカーキ」、キャリパーや内装の差し色には彼のシグネチャーカラーのイエロー。エンジンは1.6L直3ターボで304馬力、8速ATを積んで価格は900万円、抽選で100台だけなんですよね。完走直後にモリゾウが 8速ATでなければ15周は走れなかった と語ったというエピソードが、なんだか印象に残ります。

🏆 オジエ9冠記念モデル|王者と仕上げた「SEB.モード」

もう一台は、GRヤリス Sébastien Ogier 9x World Champion Edition。長い名前だけど、ラリーの世界選手権WRCで2025年にドライバーズチャンピオンを獲り、歴代最多に並ぶ通算9度目の王座に輝いたセバスチャン・オジエ選手を記念した一台なんですよね。こちらの主役は、オジエ選手と作り込んだ四駆制御の「SEB.」モード。ボディカラーはGRのモータースポーツを象徴する「グラビティブラック」で、グリルにはトリコロール、キャリパーはブルー。そして個人的に注目したいのが、こちらは6速マニュアル(iMT)という点なんです。価格は845万円で、やっぱり100台限定。自分の手で操る感覚を残したい人には、たまらない選択かもしれないですね。

📱 GRアプリ抽選|クルマの買い方が変わるサイン

ここがちょっと未来っぽい話なんですけど、この2台、応募はスマホアプリ「GR app」からしかできないんです。受付は5月27日の13時半から6月9日の夜まで、当選発表が7月1日、発売は2026年8月上旬の予定。アプリの中に自分の愛車を飾れる「Home Garage」機能があったり、イベント参加や抽選販売の窓口になっていたりと、クルマとオーナーをアプリでつなぐ作りになっているんですよね。会場で予約、みたいな従来のやり方から、スマホひとつで完結する流れへ。これって、所有体験そのものが少しずつデジタルに寄っていく、わかりやすいサインだと思うんです。

⚙️ 電子制御4WD|ソフトが走りの表情を変える

クルマ好きとして見逃せないのが、4WDの制御まわり。市販のGRヤリスでは、電子制御の多板クラッチで前後のトルク配分を変え、NORMALは前60対後40、MORIZOは前後50対50、TRACKは連続可変で制御するしくみになっていて、モードを切り替えると走りの表情ががらりと変わるそう。今回の特別仕様車では、モリゾウと作ったMORIZOモードや、オジエ選手と詰めたSEB.モードが用意されています。エンジンはガソリンのままなんだけど、味つけの主役がソフトウェアになりつつあるのは、これからのクルマを考えるうえですごく面白いポイントかなって思います。(※自動運転のような機能ではなく、あくまで走りの制御の話ですね)

🎥 試乗レビュー動画|五味やすたかが語る実像

文字だけだとイメージしづらいので、信頼できる試乗レビューも置いておきますね。自動車評論家の五味やすたかさんのチャンネルが、MORIZO RRとオジエ記念モデルの両方を約20分かけて紹介している動画です。実車の内外装から走りの印象まで語られているので、スペック表だけでは伝わらない空気感がつかめると思います。

🔋 EV時代の問い|運転する喜びはどこへ向かう?

最後に、未来の移動に関心があるわたしなりの視点を少しだけ。EVや自動運転が進むほど、クルマは「移動の道具」として静かに賢くなっていきますよね。それはそれで歓迎なんだけど、今回のGRヤリスは真逆で、運転する楽しさそのものを未来へ残そうとしている気がするんです。しかも、ニュルやWRCで鍛えた技術が市販車へ返ってくる流れも続いていて、ちょうど今、愛知と岐阜では第7戦ラリージャパン2026が開催中。初日はトヨタ勢がトップ4を独占し、エバンス選手が首位に立つ一方で、地元の期待を背負う勝田貴元選手は6番手と苦戦していたりと、ドラマも進行形なんですよね。とはいえ勝田選手は、2026年3月のサファリ・ラリー・ケニアでWRC初優勝を飾った勢いそのまま。「速く走る」と「賢く運ぶ」、その両輪で未来が広がっていくのかも、と思うとワクワクしませんか。

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