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レクサスGX改良 タイヤ1サイズで何が変わるか

Lexus
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レクサスGXに一部改良が入りました。9月24日、全国のレクサス店で発売されています。

今回の変更点を見ていると、気になる数字がありました。タイヤのサイズが265/65R18から265/70R18に変わっただけなんです。

たった1つの数字の違いに見えますよね。でも、この変更が最低地上高や乗り心地、見た目まで連動して変えていました。今日はその仕組みを追いかけていきます。

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🔢 タイヤの数字が1つ変わると、何が起きるのか

265/65R18と265/70R18。この数字の並びには、それぞれ意味があります。最初の265がタイヤの幅、次の65や70が扁平率、最後の18がホイールの直径です。

扁平率が上がると、タイヤ自体が大きくなる

扁平率というのは、タイヤの幅に対する高さの割合です。65から70に上がるということは、同じ幅のまま、タイヤの高さだけが増えたことになります。ホイールの直径は18インチのまま変わっていないので、タイヤ全体の外径が大きくなった、という理解になります。

外径が大きくなると、車体そのものが高くなる

タイヤの外径が大きくなれば、その分だけ車体の底の位置も上がります。今回の改良では、これに合わせて最低地上高も高くなったとされています。つまり、タイヤ1つの数字を変えるだけで、車全体の姿勢が変わったということです。

🪨 なぜ地上高を上げる必要があったのか

最低地上高が高いと、岩や段差を乗り越えやすくなります。ここまでは想像がつく方も多いと思います。ただ、なぜ今回このタイミングで上げる必要があったのか、そこが気になるところです。

OVERTRAIL+というグレードの性格

今回タイヤサイズが変わったのは、OVERTRAIL+というグレードです。このグレードは、もともと悪路での走破性を重視した作りになっています。街乗り中心のグレードではなく、岩石路のような厳しい路面を想定した仕様です。

つまり今回の変更は、このグレードの性格をさらに強める方向の改良だったと考えられます。もし街乗り中心のグレードで同じ変更をしていたら、狙いがちぐはぐになっていたかもしれません。

見た目にも影響が出ている

タイヤの側面には、ブロックパターンという凹凸のある模様が施されました。これは走破性のための機能であると同時に、力強い印象を与える見た目の変化でもあります。機能と見た目、両方が同じ方向を向いた変更になっています。

🔇 悪路用のタイヤなのに、静かになるのはなぜか

普通に考えると、悪路向けのゴツゴツしたタイヤは、舗装路を走るとうるさくなりそうですよね。ブロックパターンが深いタイヤほど、路面との設置で音が出やすいからです。

タイヤの構造とパターンを同時に見直している

今回の改良では、タイヤの構造とトレッドパターンが最適化されたとされています。トレッドパターンというのは、タイヤの接地面にある溝の並び方のことです。この配置を工夫することで、悪路での性能を保ちながら、舗装路での音を抑える調整がされたと考えられます。

相反する2つの性能を両立させる難しさ

走破性と静粛性は、本来トレードオフの関係になりやすい部分です。片方を追求すると、もう片方が犠牲になりやすい。今回の改良は、この両立を目指した内容だったと言えます。実際にどこまで両立できているかは、走ってみないと分からない部分もあると思います。

🎛 足まわりとハンドルにも同時に手が入りました

タイヤだけでなく、足まわりを制御する仕組みにも変更が加えられています。AVSという、路面の状況に応じて減衰力を自動で調整するサスペンションの制御が改良されました。

オフロードの性能を保ちながら、オンロードの揺れを抑える

この改良の狙いは、オフロードでの走破性を落とさずに、舗装路を走るときの車体の揺れを減らすことだとされています。タイヤの変更と同じく、ここでも相反する2つの条件を両立させる方向性が見えます。

ハンドルの重さも調整されている

電動パワーステアリングの制御も改良され、低速での取り回しやすさと、高速道路やワインディングでの走行ラインの安定性が向上したとされています。駐車場でハンドルを切るときの軽さと、高速で車線をまっすぐ保つ安定感は、本来求められる方向性が違います。ここも両立を狙った調整だと考えられます。

🪑 快適装備は、走破性とは別の理由で追加された

今回の改良では、セカンドシートのシートベンチレーション機能が全車標準になりました。これは座面や背もたれから風を送り、蒸れを抑える機能です。

走破性の改良とは関係のない、快適性のための変更

ここまで紹介してきた変更は、すべて走破性や乗り心地に関わるものでした。ですが、このシートベンチレーションは方向性が違います。後部座席に座る人の快適さを高めるための、単独の改良だと考えられます。

悪路を走る車だからこそ、車内での快適さも同時に大事にする。そういう考え方が背景にあるのかもしれません。

📊 2つのグレードの違い

グレード価格今回の変更の影響
version L1315万円タイヤサイズの変更対象外
OVERTRAIL+1240万円タイヤサイズ、最低地上高が変更

今回のタイヤサイズの変更は、OVERTRAIL+のみが対象です。version Lを検討している方には、今回の変更は直接関係しない部分になります。

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