レクサスのコンパクトSUV「UX300h」に、新しい仕様“Shining Essence(シャイニングエッセンス)”が加わりました。新色や特別な加飾で“上質さ”にぐっと振った一台なんですが、じつは価格やグレード構成にも静かな変化が起きているんですよね。
「はじめてのレクサスとして気になる」「コンパクトな高級SUVを探している」という方に向けて、何がどう変わったのかを整理してみました。
この記事でわかる3つの視点
🚙 レクサスUX300h“Shining Essence”とは?9月発売の新仕様

レクサスは2026年7月2日、コンパクトクロスオーバー「UX300h」に新しい仕様“Shining Essence”を追加すると発表しました。全国のレクサス店で発売されるのは9月1日から、とのことです。
UXは「Creative Urban Explorer」をコンセプトに2018年に登場したモデルで、レクサスによると2026年6月末までに世界80以上の国と地域で累計約40万台を売り上げてきたそうです。今回の“Shining Essence”は、日ごろの感謝を込めて“日常を明るく彩る上質さ”をテーマにした仕様、という位置づけですね。
派手なフルモデルチェンジではなく、色や加飾での“魅せ方”を磨いた一台。まずは何が変わったのか、外まわりから見ていきましょう。
🎨 新色「SOU(蒼)」と全8色|エクステリアの見どころ

今回いちばんの目玉が、新色「SOU(蒼)」ですね。スピンドルグリルにはマイルドな輝度のシルバー塗装が組み合わされ、SOUのブルーエフェクトがハイライトに浮かぶよう仕立てられています。既存の7色にこのSOUが加わって、ボディカラーは全8色になりました。
ほかにも、街乗りでうれしい“見た目の長持ち”を意識した工夫が入っています。
パンクしてもある程度走れるランフラットタイヤは、いざというとき安心材料になりますよね。
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✨ レイヤーグリッド加飾|レクサス初のインテリア演出

室内で注目なのが、ドアスイッチとコンソールパネルに使われた「レイヤーグリッド加飾」。細い線が幾重にも重なって奥行きを出す演出で、これはレクサスの市販車として初採用だそうです。乗るたびの特別感、という意味では効いてきそうな部分かなと思います。
シートまわりの装備もなかなか手厚めです。
さらに、床下まで見えるパノラミックビューモニター、挟み込み防止つきのハンズフリーパワーバックドア、カラーヘッドアップディスプレイも標準。毎日の乗り降りや駐車が、ちょっとラクになりそうですね。
💰 価格521万円〜|version C廃止で変わったグレード構成

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ここで見逃せないのが、グレード構成の変化です。各媒体の報道によると、これまでエントリーだった「version C」(約490万円)が廃止され、“Shining Essence”が新たな入り口グレードになった、とのこと。上位の「F SPORT」(約534万円)との中間あたりに置かれた形ですね。
しかも過去の特別仕様車と違って、既存グレードに装備を足したものではなく、独立した仕様名として登場しているのが特徴的です。装備モリモリというより、“上質さそのもの”を選びやすくした一台、と受け取れるかもしれません。
⚡ HEVとBEV|UXが担う電動化の現在地

“Shining Essence”のパワートレインは、2.0リッター直4エンジン(M20A-FXS型)にモーターを組み合わせたハイブリッド(HEV)です。トランスミッションは電気式無段変速機で、レクサス公式サイトによると燃費(WLTCモード)は2WDが24.7km/L、AWDが23.4km/Lとされています。街乗り中心なら、給油の回数がぐっと減るのはうれしいですよね。
そしてUXという車種を“電動化”の視点で見ると、面白いのはHEVだけじゃないところ。UXには電気自動車のUX300eもあって、これは2020年に登場したレクサス初の量産EVなんですよね。ひとつの車種の中に、ハイブリッドとフル電動が同居している——ここにレクサスの電動化の“現在地”が見える気がします。
同じ時期に主力セダンのESもBEV中心の体制へ刷新されたばかりで、ブランド全体が着実に電動化へ舵を切っている流れは、これからの車選びの前提になっていきそうです。
🔑 どんな人に向く?購入前にチェックしたいポイント
“Shining Essence”がハマりそうなのは、こんな人かなと思います。
一点だけ補足を。ボディカラーのソニックカッパーはメーカーオプション(16万5000円)扱いなので、色選びで予算が動く場合があります。仕様全体としても、走りを一新するタイプの改良ではなく、“色・加飾・快適装備で上質さを底上げした特別仕様”という理解がしっくりきそうです。
気になった方は、発売時期に合わせて実車のSOUの発色や内装の質感を店頭でチェックしてみると、イメージが掴みやすいと思いますよ。



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