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EVの洗車で気をつける所と下回りの手入れ

EVと暮らし
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EVを買ったばかりの頃、洗車していいのか迷った方は多いです。電気で動く車に水をかけるのが、なんとなく怖く感じます。

結論から言うと、普通に洗って大丈夫です。雨の日に走れる車なので、水に弱いということはありません。

ただし、ガソリン車と違って気をつけたい場所がいくつかあります。知らずに強い水をあててしまうと、あとで困ることがあります。

今日は、どこに注意すればいいのかと、雪の多い地域で大事になる下回りの話をします。

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💧 EVが水に強い理由と、弱い場所

EVの電池やモーターは、水やほこりが入らないように守られています。冠水した道を通る想定でも作られているので、洗車の水くらいで壊れることはありません。

弱いのは、外に出ている接点の部分です。代表が充電口です。ここは電気を通す金属がむき出しになっています。

濡れること自体が問題になるわけではありません。雨の日に外で充電することもあります。困るのは、水が残ったまま長く放っておくことです。

もうひとつ、車の底にある冷却の部品や配線をつなぐ箇所も、強い水を直接あて続けると傷むことがあります。距離を取れば問題ありません。

🚿 洗うときに気をつける四つ

ひとつ目は、充電口のふたを閉めてから洗うことです。当たり前のようですが、開けたまま洗ってしまう方がいます。

ふたつ目は、高圧洗浄機を充電口に直接あてないことです。ふたの隙間から水が入り込むことがあります。あてるなら30cm以上離してください。

みっつ目は、洗い終わったあとに充電口の周りを拭くことです。ふたを開けて、水滴が残っていないか見てください。乾いた布で軽くあてるだけで足ります。

よっつ目は、洗車の直後に急いで充電しないことです。端子が濡れたまま挿すと、汚れと水で接点が傷むことがあります。30分ほど置いてからにすると安心です。

洗車機に入れるかどうかは、好みで決めて構いません。門型の洗車機はEVでも普通に使えます。ただし充電口が側面にある車種では、ブラシの当たり方を一度確認しておくといいと思います。

❄️ 雪国で大事なのは下回りです

雪の多い地域では、道路に融雪剤がまかれます。これは塩の仲間で、鉄をさびさせます。

EVは車の底に大きな電池を積んでいます。そのカバーやボルト、周りの金具に塩が付いたままだと、さびが進みます。

ですから、冬から春にかけては下回りを洗ってください。目安は月に2回です。雪が降った日が続いた週は、もう少し増やしてもいいと思います。

やり方はかんたんです。洗車機の下回り洗浄を選ぶか、コイン洗車場で下から水をかけるだけです。強い薬品は要りません。

ここでも、電池カバーに高圧の水を近づけすぎないでください。50cmほど離して、面で流すように洗うと十分です。

さびは見えない所から進みます。車検のときに一緒に見てもらうと安心です。
EVの車検は安いのか 費用と点検の中身

📊 洗い方ごとの向き不向き

洗い方費用の目安向いている人合わない条件
手洗い0〜1000円傷を避けたい、時間に余裕がある人集合住宅で水道が使えない、冬に外で作業したくない
門型の洗車機500〜1500円短時間で済ませたい人大きな社外パーツを付けている、細かい傷が気になる
コイン洗車場の高圧洗浄300〜800円下回りをしっかり流したい人充電口に近づけすぎる不安がある、手順に自信がない
手洗い洗車の店に頼む2000〜5000円冬でも定期的に下回りを洗いたい人毎月の出費を抑えたい、近所に店がない

冬に自分で下回りを洗うのは、正直つらい作業です。私は雪の時期だけお店に頼むやり方が、続けやすいと思います。

⚡ 洗車のあとに考えたいこと

洗車を習慣にすると、車と向き合う時間が増えます。そうすると、次に気になってくるのが日々の費用です。

車をきれいに保つのに月1000円かけるなら、充電代を月1000円下げるほうが早い場合もあります。手入れと家計は別の話に見えて、つながっています。

出光でんきは、EVに乗る家庭向けの割引が用意されているプランです。給油の割引も付くので、家にもう1台ガソリン車がある方にも合うと思います。洗車代のもとを取るつもりで、一度見比べてみてください。

沖縄と離島は対象外です。低圧のEV向け契約をすでに使っている場合は条件が重なることがあるので、申し込む前に今の明細を確認してください。

毎月かかるお金の全体像はこちらにまとめてあります。
EVの維持費はガソリン車と何が違うのか

😥 つまずきやすいところ

いちばん多いのは、充電しながら洗ってしまうことです。ケーブルをつないだままボディを洗う方がいますが、これは避けてください。抜いてから始めるのが基本です。

次に多いのが、真夏の炎天下で洗うことです。水がすぐ乾いて跡が残ります。これはEVに限らない話ですが、EVは屋外に長く停めることが多いので、余計に目立ちます。

夏場の停め方そのものも、電池には関係します。
EVを炎天下に停めると劣化するのか 夏の対策

もうひとつ、ワイパーやドアの周りを凍らせたまま無理に動かすことです。冬に洗車したあと、そのまま外に停めるとゴムが張り付きます。洗ったあとは少し走って水気を飛ばしてください。

充電口のふたが閉まらない、警告灯が点いた、充電を始めても認識しない。このどれかが洗車のあとに出たときは、そのまま使わずに販売店へ連絡してください。目安は気づいたその日のうちです。

🙅 こんな人には向きません

高圧洗浄機を車体に近づけて洗うのが好きな方は、そのやり方をEVには持ち込まないでください。充電口と床下は例外です。

洗車をまったくしない方も、雪の降る地域にお住まいなら考え直してほしいです。塩がついたまま数年たつと、下回りの修理代のほうが高くつきます。

集合住宅で水道が使えない方は、無理に自分で洗う必要はありません。月1回、洗車機の下回り洗浄を使うだけでも違います。

✅ 今日からできる三つ

一つ目は、次の洗車のときに充電口のふたを開けて、中を拭くことです。1分で終わります。

二つ目は、冬の期間だけ下回り洗浄の予定を月2回で決めることです。カレンダーに入れておくと忘れません。

三つ目は、近所のコイン洗車場に下回り洗浄があるか見ておくことです。あるとないとで、冬の手間が変わります。

買う前から売るまでの疑問は、こちらにまとめてあります。
EVの疑問まとめ 買う前から売るまでの全記事

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