2026年7月17日にマイナーチェンジしたN-BOXですが、じつは今回もパワートレインはガソリンのままなんです。
「あれ、N-BOXのEVはまだ?」と思った方もいるのではないでしょうか。実は、ホンダは2028年に「N-BOX EV」を出すと、すでに正式に表明しています。
この記事では、N-BOX EVがいつ・どんなクルマになりそうかを、ホンダの軽EV戦略の流れと一緒に、わかりやすく見ていきますね。
⚡ N-BOXは2026年もガソリンで進化|電動化の”本命”はこれから

今回のN-BOXのマイナーチェンジは、N-BOX CUSTOMの迫力あるフロントフェイスや、N-BOX JOYの特別仕様車「BLACK STYLE」の追加などが中心でした。デザインと装備を磨いた改良で、パワートレインは従来どおりのガソリンエンジンです。

「軽EVがどんどん増えているのに、いちばん売れているN-BOXはまだガソリンなの?」と気になりますよね。でも実は、N-BOXの電動化はしっかり計画が進んでいて、ここからが本番なんです。
🗓️ ホンダが2028年に「N-BOX EV」投入を正式表明

ホンダは2026年5月14日の事業説明会「2026ビジネスアップデート」で、2028年にN-BOXの電気自動車モデルを発売する予定だと発表しました。うわさは以前からありましたが、ついに会社として正式に表明した形です。
登場するのは「スーパーハイトワゴン×EV」という組み合わせで、N-BOXの魅力であるスライドドアや広い室内はそのままに電動化される見込みとされています。2023年発売の現行型からの流れを考えると、フルモデルチェンジと同じタイミングになるとみられています。価格は300万円級になるのでは、という見方もありますが、こちらは現時点では未発表です。

🔋 軽EVの現在地|N-ONE e:でわかるホンダEVの実力

N-BOX EVがどんなクルマになりそうかは、先に登場したホンダの軽EV「N-ONE e:」がヒントになります。N-ONE e:は2025年9月に発売された、ホンダ初の量産軽乗用EVです。

スペックを見ると、航続距離はWLTCモードで295km、価格は269万9,400円からで、CEV補助金58万円を使えば実質210万円台前半から買えます。クルマから家に電気を送れるV2Hや、アウトドアで使えるV2Lの給電機能も備えていて、軽とは思えない実力です。

このN-ONE e:と同じ考え方が、より広くて実用的なN-BOX EVにも引き継がれると期待できます。子育て世代にうれしいスライドドアと、静かでスムーズなEVの走りが合わさったら、毎日の「生活の足」としてかなり魅力的になりそうですよね。
🔌 EVの電気代と自宅充電|”ガソリン不要”の暮らし
EVのいちばんの魅力は、ガソリンを入れなくても自宅で充電できることです。とくに、ガソリンスタンドが減ってきている地域では、家で「満タン」にできる安心感はとても大きいですよね。
一方で、充電するぶん電気の使用量は増えるので、毎月の電気代は今より意識するようになります。だからこそ、EVと相性のいい電気料金プランを早めに知っておくと、走るほどおトクさを実感しやすくなります。
🌏 なぜ前倒し?BYD「ラッコ」とホンダの戦略転換

実はホンダ、当初はN-BOXのEVを2030年ごろに出す計画でした。それを2028年へ前倒しした背景には、ライバルの登場があります。中国メーカーBYDが、軽スーパーハイトワゴンEV「ラッコ」を2026年夏に投入する計画を打ち出したのです。

日本の軽EV市場では、日産「サクラ」や三菱「eKクロスEV」がすでに走っていて、そこへ海外勢も加わろうとしています。長年日本の道を研究してきたホンダとしては、いちばん売れているN-BOXの電動化を急ぐ判断をした、というわけですね。
ただ、ホンダは2025年5月に電動化戦略そのものも見直しています。2030年のグローバルEV販売目標を「3割」から「2割程度」へと下げつつ、2040年に新車をすべてEV・FCVにする目標は維持する方針です。国内でもEVの比率はまだ小さいため、N-BOXのガソリン車は2030年以降も売り続け、ガソリンとEVの二本立てで進めていくとしています。
🏠 V2Hで変わる暮らし|でも導入のハードルは?

N-BOX EVのような軽EVが広がると、注目されるのがV2H(クルマの電気を家で使うしくみ)です。停電のときにクルマから家へ電気を送れたり、電気代の安い時間に充めた電気を昼に使えたりと、暮らしの安心感がぐっと高まります。

とはいえ、V2Hの専用機器は設置に数十万円かかることが多く、「気になるけど、すぐには手が出しにくい」のが正直なところですよね。まずは小さく試したい、という方も多いと思います。
V2Hはまだ高い…そんなときの「ポータブル電源」という選択
クルマの電気を家で使えるV2Hはとても便利ですが、専用機器の設置には数十万円のコストがかかることが多く、すぐに導入するのはハードルが高いですよね。「興味はあるけれど、まずは気軽に試したい」という方も多いと思います。
そんなときに手軽なのが、BLUETTIのポータブル電源です。大容量モデルなら、停電時の備えやアウトドアの電源として活躍してくれて、電気を持ち歩く暮らしの”予行練習”にもぴったりです。
まずはポータブル電源から、EVのある暮らしを気軽に試してみてくださいね。
💡 N-BOX EVを待つ間に、家庭でできる準備

N-BOX EVの登場は2028年の予定なので、まだ少し先のお話です。でも「そのとき」が来てから慌てないために、今のうちからできる準備もあります。とくにV2H環境は、思い立ってすぐ整うものではないので、早めの検討がおすすめです。
📊 まとめ|N-BOX EVは軽EV普及の本命になるか
今回のN-BOXはガソリンでの改良でしたが、ホンダは2028年にN-BOX EVを投入すると正式に表明しています。N-VAN e:、N-ONE e:と広げてきた軽EVの流れの、いよいよ本命とも言える一台です。
いちばん売れているN-BOXがEVになれば、軽EVが一気に身近になるかもしれませんね。発売までの間に、電気料金プランや自宅の充電・V2H環境を少しずつ整えておくと、EVのある暮らしをスムーズに始められそうです。これからのホンダの発表も、一緒に楽しみに待ちましょう。





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