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ピクシスバン改良、でも本命は軽商用EV?

Toyota
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毎日クルマで荷物を運ぶ仕事をしていると、「次の1台、ガソリンのままでいいのかな?」ってふと思う瞬間、ありますよね。

トヨタが2026年6月4日にピクシスバン(ガソリン車)を一部改良したんですが、TREND的に気になるのは、実はその裏で動いている「軽商用車の電動化」の流れなんです。

今回はガソリン改良の中身をサッと押さえつつ、同じピクシスバンに加わったEV版まで一気に見ていきますね。

この記事でわかる3つの視点

  • 6月の一部改良で何が安全になったのか、要点だけ
  • 約115万円のガソリン車と314万円のEV、どう選ぶか
  • ラストワンマイル時代に「働く軽EV」が効く理由

🚐 ピクシスバン一部改良、まず何が変わったの?

トヨタは2026年6月4日、ピクシスバンのガソリン車を一部改良して発売しました。ダイハツ「ハイゼット カーゴ」のOEMなので、中身はあのよく見る働き者の軽バン、と思ってもらえれば大丈夫です。

今回の改良は、派手な見た目変更というより「安全と装備の底上げ」がメインなんですよね。トヨタはピクシスバンのガソリン車を一部改良し6月4日に発売した、衝突警報機能や被害軽減ブレーキアシストなどの安全支援を拡充した、LEDヘッドランプやアダプティブドライビングビームなどの照明装備も改良した、という流れです。

毎日運転する人にとっては、こういう地味な進化こそが効いてくる気がします。

🛡️ スマートアシスト強化で交差点がもっと安心

今回いちばん実用的だなと思ったのが、予防安全機能「スマートアシスト」の検知範囲拡張です。しかも全グレード標準装備、というのがうれしいところ。

公式リリースによると、具体的にはこんなシーンに対応してきます。

  • 前方を走る自転車の運転者を検知
  • 交差点を右折するとき、直進してくる対向車を検知
  • 右左折時に、対向方向から横断してくる歩行者を検知

自車右折時の対向車検知機能や、自車右左折時の歩行者検知機能も搭載するとのことで、ヒヤッとしがちな交差点まわりがケアされた形ですね。配達でストップ&ゴーを繰り返す人ほど、この恩恵は大きいんじゃないかな。

💡 LED装備の標準化でクルーズ系がグレードアップ

照明まわりも地味に進化しています。LEDヘッドランプ(ロー/ハイビーム・オートレベリング機能・LEDクリアランスランプ・オートライト付)や、LEDフォグランプ(メッキベゼル付)、アダプティブドライビングビーム、サイドビューランプを用意したとされていて、これらが「クルーズターボ・クルーズのCVT仕様」に標準で付くようになりました。

夜間や早朝の配送が多い人だと、明るいLEDと対向車に配慮するADB(自動でハイ/ロー配光を切り替える機能)は、地味だけど毎日効いてくる装備ですよね。

価格は、くるまのニュースの報道だと約115万円からとされています(グレードや改良前後で変わるので、最終的には販売店の見積もりで確認するのが確実かな)。

⚡ ここからが本題、e-ピクシスバンという選択肢

さて、TRENDとして一番伝えたいのはここからです。実はピクシスバンには、2026年2月にバッテリーEV版がすでに加わっているんですよね。今回のガソリン改良と合わせて見ると、「同じ働く軽バンに、ガソリンと電気の2択が用意された」という構図がくっきり見えてきます。

EV版のスペックがなかなか本格的で、公式発表によると以下の通りです。

  • 価格は314万6000円から
  • バッテリー容量は36.6kWh、航続距離は軽商用EVバンとしてトップクラスの257km(WLTC)
  • 後輪駆動のeAxleを採用し、最高出力47kW、最大トルク126Nm
  • 急速充電にも対応し、約50分で80%までの充電が可能
  • 最大1500Wの外部給電機能やV2Hを標準装備

このEVシステムは、スズキ、ダイハツ、トヨタの3社が共同開発したBEVシステム「e-SMART ELECTRIC」を搭載していて、ダイハツ「e-ハイゼット カーゴ」の兄弟車という位置づけです。

ダイハツ公式が車両の中身をていねいに解説している動画があったので、置いておきますね。充電・給電や走行性能のあたりが特に参考になります。

🔋 「働く軽EV」がラストワンマイルに効く理由

なぜTRENDがこの軽商用EVに注目するかというと、未来のモビリティの変化が、いちばん早く現れるのが「物流の現場」だと思うからなんです。

EV版は軽商用車としてNo.1の航続距離257kmを実現することで、ラストワンマイルを担う物流現場での実用性を重視し開発されているとされています。一日の配送ルートが決まっていて、夜に拠点へ戻る使い方なら、257kmという数字はかなり現実的ですよね。

しかも床下にバッテリーを積むことで、ガソリン車よりも低重心となり操縦安定性を向上、荷崩れなども防止できる方向に働くとされています。大容量36.6kWh薄型リチウムイオンバッテリーを床下に配置しながら積載量350kgを確保しているので、「EVにしたら荷物が積めない」という心配も小さい設計です。

外部給電やV2Hが標準というのも、災害時の非常電源や現場作業の電源として地味に強いポイント。仕事道具にも、いざという時のライフラインにもなる、という発想ですね。

🤔 結局、ガソリンとEVどっちを選ぶ?

ここは無理に断定せず、選び方の軸だけ整理しておきますね。

  • 初期費用を抑えたい・走行距離が長く読めない → ガソリン改良車(約115万円〜)が無難
  • 一日の走行距離が読める・ランニングコストや脱炭素を重視 → e-ピクシスバン(314万6000円〜、CEV補助金対象)

EVは車両価格こそ高めですが、CEV補助金の対象で、電気代と燃料代の差や、給電機能まで含めて「トータルでどうか」を見ると印象が変わってくるかな、と思います。

ガソリンの安全装備がここまで進化したいま、次の買い替えで「電気という選択肢」を一度テーブルに乗せてみるのは、けっこうアリな気がしますよね。

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