クロストレックに改良が入りました。9月17日に発表されています。
今回いちばん大きいのは、グレードの中身です。全部がe-BOXERというハイブリッドになりました。
つまり、これからクロストレックを選ぶ方は、全員がハイブリッドに乗ることになります。ここを踏まえて、何が変わったのか見ていきます。
⚡ ガソリンだけの型が無くなりました
これまであった構成が見直され、全グレードにe-BOXERというストロングハイブリッドが搭載される形になりました。
ストロングハイブリッドというのは、モーターだけでもある程度走れるくらい、電気の力をしっかり使う仕組みです。エンジンを軽く助けるだけの簡易な仕組みとは違います。
つまり今回の改良で、クロストレックは「ハイブリッドの車」として一本化されたことになります。選ぶときに動力で迷う必要がなくなった一方、ハイブリッドより安いエンジン単体の型を選ぶ道は無くなりました。
⛽ 燃費が伸びました

エンジンの制御が見直され、WLTCモードで19.5km/Lという燃費性能が示されています。
WLTCモードというのは、街なか、郊外、高速道路を組み合わせた、国際的な燃費の測り方です。実際の街乗りでは、この数値より低くなることが多いとされています。
数字で見ると、年に1万km走る方なら、燃費が良くなったぶん、給油の回数や燃料代に変化が出てくると考えられます。
🎵 音響とナビが選べるようになりました
上位グレードのPremium S:HEV EXでは、ハーマンカードンというブランドの音響システムが、注文で選べるようになりました。
Premium S:HEVのほうでは、ナビゲーション機能が注文で選べます。なお、上位のPremium S:HEV EXでは、このナビ機能が標準で付いてくる形です。
長距離のドライブが多い方や、車内での音質にこだわりたい方には、選択肢が広がったことになります。
🎨 見た目も一部変わりました

屋根の上に付くルーフレールの色が、ダークグレーから黒に変わりました。全体の印象が少し引き締まる方向の変更です。
後ろに付くe-BOXERの飾りのデザインも変わっています。ハイブリッドであることを示す部分なので、細部までこだわりが入った形です。
色も1つ増えました。イグニッションレッドという赤が新しく採用されています。
📊 グレードの選び方
| グレード | 価格 | 向いている人 | 合わない条件 |
|---|---|---|---|
| Premium S:HEV | 383万3500円 | 基本の装備で十分な人 | 音響とナビにこだわりたい人 |
| Premium S:HEV EX | 405万3500円 | 音響とナビを標準で欲しい人 | 価格を抑えたい人 |
2つのグレードの差は、主に装備の充実度です。走りの性能そのものは、どちらもe-BOXERで共通しています。
同じスバルの特別仕様車についても、こちらにまとめています。
クロストレックLimited Black登場!スバル電動化の未来
😥 気をつけたいところ
いちばん多いのが、以前の型のイメージでガソリン車を探そうとすることです。今回の改良後は、新車でエンジン単体の型を選ぶことができません。中古で探す形になります。
次に、ナビとオーディオの標準・注文の違いです。グレードによって扱いが変わるので、欲しい装備がどちらに含まれるか、見積もりの前に確認してください。
もうひとつ、燃費の数値です。19.5km/Lは決められた条件での値です。実際の街乗りでは、これより下がることが多いとされています。
🙅 この改良を重視しなくていい人
とにかく価格を抑えたい方には、全車ハイブリッド化は歓迎しにくい変更かもしれません。ハイブリッドは一般に、ガソリン単体の車より価格が高くなる傾向があります。
音響とナビにこだわりがない方も、今回の追加装備はあまり関係が無いと思います。
逆に、燃費を重視する方や、ハイブリッドの静かな走りを求めている方には、選びやすくなった改良だと思います。
🔀 ここから選び方が分かれます
燃費を重視する方は、街乗りと高速の比率を先に考えてみてください。19.5km/Lという数字がどこまで近づくか、走り方によって変わります。スバル全体の動きはこちらで追えます。
スバル2026 新型車・モデルチェンジ情報
装備を重視する方は、音響とナビがどちらのグレードに含まれるか、先に整理してから選んでみてください。


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