レクサスISに、新しい特別仕様車が出ました。F SPORT Mode Black VI、名前の通り6作目です。
シリーズものの特別仕様車は、毎回何が違うのか分かりにくいですよね。今回は何が新しくなったのか、整理してみます。
10月1日発売で、これまでのシリーズを知っている方も、初めて知る方も、選ぶときの参考にしてください。
⚫ 黒いホイールが新しくなりました

今回のいちばんの特徴は、新しく開発されたホイールです。BBS製の19インチ鍛造ホイールに、黒い塗装が施されています。
鍛造というのは、金属を叩いて締めながら形にする作り方です。同じ大きさでも軽くできて、強度も高くなるとされています。
スポークが細く、複数の方向に伸びる形をしています。ISが持つ精悍な印象に、さらに磨きをかけるデザインとされています。
タイヤチェーンは装着できません。雪の多い地域で使う方は、この点に注意してください。
🪑 内装にもこだわりが見えます

シートには、黒のウルトラスエードと呼ばれる素材が使われています。東レが開発した素材で、独特の質感を持つとされています。
本革に近い風合いを追求した合成皮革も組み合わされていて、運転席には座る位置を覚えさせる機能と、風を送る機能が付いています。
ドアの肘掛けや、コンソールの上の部分にも、同じ素材が使われています。座る場所だけでなく、触れる場所にもこだわりが入った内装です。
❄ 寒冷地仕様が全車標準になりました
特別仕様車だけでなく、通常のISにも変更点があります。今回の改良で、寒冷地仕様が全車標準になりました。
これまでは選べる仕様だったものが、標準で付いてくる形です。寒い地域に住んでいなくても、対象から外れることはありません。
📊 これまでのシリーズとの違い
| 項目 | 今回の変更 | 向いている人 | 合わない条件 |
|---|---|---|---|
| ホイール | 新開発の鍛造アルミ、黒塗装 | ホイールのデザインにこだわりたい人 | 雪道でチェーンを使いたい人 |
| シート素材 | ウルトラスエードとL tex | 座り心地と質感を求める人 | 内装の色や素材にこだわらない人 |
| 寒冷地仕様 | 全車標準に変更 | 寒い地域に住んでいる人 | 特に影響を受けない人 |
シリーズを重ねてきた特別仕様車なので、毎回の違いは大きな変化というより、細部の磨き上げです。今回はホイールと内装の質感が中心になっています。
コンパクトなセダンとしてのISの基本については、こちらで詳しく説明しています。
レクサスIS熟成進化の真価|走りと対話するFR
😥 気をつけたいところ
いちばん多いのが、タイヤチェーンが使えないことを見落とすことです。専用ホイールにはチェーンを装着できません。雪の多い地域で冬も運転する方は、スタッドレスタイヤでの対応を前提に考えてください。
次に、特別仕様車と通常グレードの価格差です。専用の装備が加わるぶん、価格は上がります。見積もりのときに、標準のF SPORTとの差額を確認しておくといいと思います。
もうひとつ、特別仕様車は台数が限られることがあります。気になる方は、早めに販売店へ相談しておくと安心です。
🙅 この特別仕様車を選ばなくていい人
雪の多い地域で、チェーンを使う前提の方には、この特別仕様車のホイールは向きません。
内装の素材や色にこだわりがなく、標準仕様で十分な方にも、特別仕様車を選ぶ理由は薄いと思います。
逆に、黒を基調にした見た目が好きな方、シリーズを追いかけてきた方には、6作目として選ぶ価値がある内容だと思います。
🔀 ここから選び方が分かれます
特別仕様車を検討する方は、まずホイールのデザインと内装の質感を実車で確認してみてください。写真だけでは伝わりにくい部分だと思います。レクサス全体の動きはこちらで追えます。
レクサス2026 新型車・モデルチェンジ情報
標準仕様で十分な方は、寒冷地仕様が全車標準になった点だけ押さえておけば、大きな判断の変更はいらないと思います。


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